マラソン練習記録(セルフフルマラソン)
セルフフルマラソンの練習記録
こんにちは。「かしこす」です。
今日は2020年10月に実施したセルフフルマラソンです。
■概要■
2018年4月からランニングを始め、通算4回目のマラソンにてなんとかサブ4 を達成。
なんちゃって30代市民ランナーです。
次なる目標としてサブ3.5を目指しています。
サブ4やサブ3.5を目指しておられる方々の参考になれば幸いです。
これまで経緯は以下にまとめています。
先月の練習記録は以下から。
■セルフフルマラソン走るに至った経緯■
コロナ禍でマラソン大会はことごとく中止。
そんな中、各大会では創意工夫にてオンラインマラソン大会を開催頂けています。
ただ、ほとんどの大会は、「1か月程度の一定期間中にフルマラソンの距離(42.195km)を走破しましょうね。」といったもの。(複数回に分けてフルマラソンの距離を走ることでOK)
「それって、月間42.195km走っている人は特に意味なくね?」と思い、
「どうせならセルフフルマラソンやってみるか。」と思ったのが事の始まり。
正直、練習での最長が30km程度、フルマラソンは大会で数回走ったことがあるだけだったため、「本当に走り切れるのか?」と疑問に思いつつも準備。
なんなら、前回のマラソン大会(2019年12月)以降、練習での最長がハーフといった準備不足感万歳な状況。
■セルフフルマラソンに向けた準備■
通常のマラソン大会とセルフで、準備にも色々と違いが。。
<通常のマラソン大会と同様の準備>
- 当日に向けてカーボローディング/ウォーターローディングを実施
- エナジージェルを準備
<通常のマラソン大会と異なる準備>
- 給水のために携行できるマイボトルを手配
- 会場までの移動手段等は準備不要
そんなこんな準備をしつつ、当日を迎えました。
■セルフフルマラソン■
10月25日(日)。天気は「くもり」。
気温も高くなく、走るにはもってこいの気候の日に5時半起床。
7時半ごろのスタートを想定しており、炭水化物をモグモグしながら、映画一本を見つつリフレッシュ。(通常の大会ではあり得ない過ごし方。)
そんなこんなでスタート30分前にはバナナでエネルギー補給も行い、エナジージェル数個とマイボトルを携行し、スタート準備。
声援があるわけでもなく、号砲がなるわけでもなく、GarminをONにして静かにスタート。
とりあえず、6分/km程度(4時間15分ペース)で行けるところまで行ってみようかと思い走り始めました。
特に風もなく、なるべく信号に引っかからないように気をつけて走っていきましたが、日差しが無さ過ぎて体が全然温まってこない。サムイサムイ。
そう思いながらも、適宜エナジージェルで補給もしつつ走り続けること22kmほど。
折り返しと想定していたポイントに到着、タイムは2時間11分。
「意外にサブ4.5あたりは行けそう?」と楽観的な発想も束の間、マラソンはやはり後半勝負。。。
向かい風もあってか、30kmあたりで足に違和感。
「あ、この感じ、懐かしいです。。。」
足が完全に売り切れ、足攣り祭りの始まりですね。。。
サブ4達成した時は、30km手前で足攣り発生したものの、だましだましでゴールまで走り続けることができたため、後半もさほどペースを落とさず走れました。
一方、今回は、、、そんな屈強なメンタルがあるわけでもなく、後押ししてくれる声援があるわけでもなく、早々に歩みを止めてしまう豆腐のようなメンタル。
こうなると、ゴールまでは本当に苦行。
歩く⇒足攣りが和らぐ⇒走る⇒足攣る⇒歩く の無限ループ。
それでも、セルフフルマラソンを完走(完歩)したい思いを一心に足を前に進めていき、残り1~2kmになると不思議と足攣りも無くなってきて、それなりに走れる。
結果して、家の2km手前の地点にて42.195kmを達成!
タイムは4時間46分と、なんとかサブ5といった程度でした。
走り終えた感覚としては、心肺的には全然余裕な感じ。やはり、足が全く使い物になっていない状況でした。
日頃の練習でロング走をこなして足を作っていく必要性を再認識しました。
一方、セルフであってもフルマラソンを走り終えた後の満足感はそれなりに得られるもんだなと実感した次第です。
■まとめ■
今回はセルフフルマラソンを実施した上でのまとめ。
- 日頃から30km程度のロング走はこなしておくべき。(当たり前)
- コース選定は重要。特に、後半にコンビニ等がないと補給(補食)ができず、ハンガーノック(低血糖状態)になり兼ねない。
- 今回くらいの気候(10月下旬)であれば、水分補給はさほど無くてもいける。(今回、マイボトルで340ml程度のスポドリ携行したが、完走時に若干余っていた程度。)
- スマホは、コンビニ等での電子決済や迷子対策の地図確認で必須
- 通常のマラソン大会のエイドや沿道の声援はプライスレス!最高の後押し!
それでは今日はここまで。