「投資」をはじめたキッカケ - 30代から始める「投資」と「マラソン」

こんにちは。「かしこす」です。

別記事に直近の週間実績をまとめましたが、わたしは「投資」の一つとしてループイフダンを運用しています。

ループイフダンの運用ポリシーや実績をまとめていく前に「投資」のリスクと「預金」のリスクについて考えていきたいと思います。

わたしが初めて手掛けた投資は、20代の頃に銀行のススメで行った投資信託でした。

投資信託とは？という方はググってみてください。

商品としては、不動産や株などでポートフォリオを組まれたスタンダードなもので、全く投資をやったことのないわたしは銀行のススメのまま、200万円ほど投資しました。

運用してしばらくは順調に利益も出て、

「こんなに簡単にお金を増やせるなんて投資信託ステキだな〜☆」

なんて思いながら過ごしていました。

その後に悲劇が待ち受けているとは知らずに。。。

わたしが投資信託を始めたのは2000年後半ですが、投資をされている方々にはピンッ！とくる悲劇的な出来事が2008年に。。。

そう、リーマンショックです！

(ご存知ない方はググってみてください。)

リーマンショックの影響により、株価等々が大暴落。もちろんわたしが手掛けていた投資信託も大きな損失を生みました。

今思うと投資信託にかけていた資金は余剰資金であったことから、含み損のまま持ち続けていればよかったと思いますが、当時は元金が半分くらい(200万円が100万円に)に減っているショックから損切りにて投資信託から引き上げてしまいました。

その頃のわたしの感覚としては、投資はリスクしかなく手を出すものではないなと思った次第でした。。

今振り返ると、無知なわたしが銀行の言うことだけを聞いて投資をしていたことこそ最大のリスクだったのだと感じています。

自分で考えて行う投資はリスクを最小限に抑えることも可能で、そのような理解をもって今も投資をしています。(もちろん、銀行からのススメもしっかり自分で考えた上で行うのであれば全然オッケーです！)

では、一方で日本円での預金にはリスクがないと言えるでしょうか？

いろいろな意見があろうかと思いますが、わたしは日本円での預金にも相応のリスクがあると考えます。

経済成長率が著しく鈍化している日本。

世界的に見ても日本円の価値は長期的に見て上がるとは考えにくいと思います。

そのような日本円を預金として保有していくことはどうでしょうか？

世界と比べて相対的に価値が高くなる見込みがあるのであれば日本円をそのまま保有することも有効と考えられますが、上記からは日本円をそのまま保有している預金では、相対的に価値が下がってしまうリスクがあるのではと考えます。

そういった観点からも日本円以外への投資は自身の資産を運用する上でのリスク軽減につながるのではと考えます。

ループイフダンでは、約定の都度、日本円となってしまうため、上記考えに合致してくるものでもないとも思いますが、別途、外貨なり日本円以外での資産運用はリスク軽減としても望ましいと考えます。(わたしはつみたてNISAをはじめとして日本円以外での資産運用もしています。)

皆さんも今一度、ご自身の資産運用を考える機会になればと思いまとめさせていただきました。

色々なご意見もあろうかと思いますが少しでも参考になれば幸いです。

それでは。